よくある質問

-Q&A-

Q 1. 外国人技能実習生とは?

A 1. 外国人技能実習制度を利用して働く方々のことです。
1993年にスタートした制度で、開発途上国などから来日した人材に技能や技術、知識を与えて、
国際協力することを目的に運用され始めました。技能や知識の移転が目的のため、在留期間は1年から始まり、在留資格に応じて3年もしくは5年までと決められています。

Q 2. なぜ技能実習生受入を申し込んでから、入国まで8ヶ月もかかるのですか?

A 2. まず、送り出し機関によって技能実習生の募集が行われます。
そして、事前調査等で絞られた約2倍の人数の候補者について、監理団体と実習実施機関による面接が行われます。
ここで選ばれた者が約6~8ヶ月の事前研修を受けます。この間、外国人技能実習機構(OTIT)に実習実施計画を届け出て、その許可を得てから、他の書類と共に入国管理局に提出します。申請から許可が下りるまで約2~3ヶ月となります。それから、許可された者が送り出し国の最寄りの領事館でビザを取得し、入国となります。

Q 3. 技能実習生の日本語レベルは?

A 3. 日本語能力試験N4相当レベルの者が入国してきます。
入国前に送り出し機関にて6~8ヶ月の日本語講習を受け、日本語能力試験N4相当レベルを上達して日本へ渡航します。送り出し機関での研修期間中に当組合独自に4ヶ月ほど日本人講師によりオンライン式で日本語の会話能力を磨きます。
また、入国後1ヶ月の講習中にご要望があれば事前に実習専門用語を学ぶ時間を設けることもできます。

Q 4. 技能実習生に対する当組合の支援体制は?

A 4. 受入企業ごとに当組合職員が担当し、受入企業及び技能実習生への指導・助言を行います。
受入企業で実習期間中、定期的に企業・寮を訪問し、企業で安心して技能実習が受けられよう総合的なケアを行っています。

Q 5. 技能実習生に問題が生じた場合はどうすれば良いのか?

A 5. 当組合職員は常に実習先・寮を訪問し、実習実施の状況把握しております。困ったときにはいつでも直ぐに相談に乗れる体制をとっています。
問題が生じた時は直接出向いて母国語で対応させて頂きます。

Q 6. 受入れに伴う事務手続きは手伝ってもらえますか?

A 6. 技能実習生の認定申請、入国手続きや在留資格変更手続きなどの入国前から実習終了まで
煩雑な事務処理が、正確かつ迅速に出来るよう支援しています。

Q 7. ベトナム技能実習生の特徴とは?

A 7. ベトナム、中国、フィリピンからの外国人技能実習生が多く、特にベトナムから技能実習生の半数以上を占めております。ベトナム実習生の特徴は、物事に積極的に取組ますし、手先も器用ですので、様々な仕事に向いています。がまん強くて途中で投げ出すことなく、物事をやり遂げる能力も高く、日本人とは付き合いやすい国民です。
新しいことにチャレンジする意欲は人一倍あり、日本人も見習うべきかもしれません。
家族や人のつながりをとても大切にしています。

Q 8. インドネシア技能実習生の特徴とは?

A 8. 性格は個々人によって変わってくるのですが、多くの者は楽観的で困難なことがあってもどうにかなると思う人が多いです。また、プライドが高く人前で怒られると、想定以上に傷づいてしまいます。イスラム教徒が多いのでイスラム教徒であれば礼拝や食事の配慮が必要です。
実習生は来日前、日本語レベルが高くないので、日本語で会話ができず、本人の言いたいことが伝えられず、ストレスとなることがありますが、日本語の上達スピードは速いので、うまく学習できる環境を整えることが必要である。